Peet’s Coffeeを愛するわたしたちが伝えたいこと
弊社の代表は、2002年にサンフランシスコ・ベイエリアにあるPeet’s Coffee本社で4ヶ月間の研修を終えました。研修では、Peet’s Coffeeの歴史、農家とのつながり、品質にかける想いや店舗運営・マネージメントに至るまで、Peet’s Coffeeの真髄を学びました。実際にPeet’s Coffeeの店舗でも働き、なによりPeet’s Coffeeが大好きです。その愛する想いを原点に、Peet’s Coffeeの伝統と革新、日本のコーヒー文化との融合を目指し、会社を設立しました。
サンフランシスコ生まれのPeet’s Coffee
1966年、創業者であるアルフレッド・ピート氏が、カリフォルニア州バークレーのウォールナット通りとヴァイン通りの角に、Peet’sの店舗兼コーヒー焙煎所の第1号店をオープンさせました。
ここで学生時代に修行したジェリー・ボールドウイン氏が、シアトルでスターバックスを創業することになります。その後、ピート氏の引退時に、ジェリー・ボールドウイン氏がPeet’s Coffeeを買い取り、2018年までオーナーとして運営に携わります。
現在はイギリスの投資会社が運営し、全米に約700店舗を展開しています。
Peet’s Coffeeがひと味違うわけ
Peet’s Coffeeのぴりっとした香りを感じ、最初のひと口を味わっただけで、これまで飲んだコーヒーとの違いがわかることでしょう。Peet’s社では、伝統を守りながらも革新を図ることが、コーヒーの品質向上につながると考えています。もちろん、労力を惜しまず、細部まで気配りを忘れない努力も大切です。専門的な知識や技術が必要とされるすべての工程で、妥協をせず、品質を追求する…Peet’s Coffeeの独自のキャラクターは、そんなひとつひとつの積み重ねから生まれてくるのです。
名誉会長はスターバックス創業者であるジェリー・ボールドウィン
前Peet’s Coffeeの名誉会長、ジェリー・ボールドウィン。
彼は、1970年Peet’s Coffeeにて修行を積み、シアトルにてスターバックスを創業します。
その後、当時スターバックスの社員であったハワード・シュルツ氏(現在、スターバックスの名誉会長)に売却し、Peet’s Coffeeを買い取り、アメリカにおいてのスペシャリティーコーヒーの礎を築きます。